PROBLEM SOLVER / YOUR NEXT MOVE
答えより先に、
現在地を知る。
空き家の問題は、売る・壊すの二択ではありません。安全、名義、期限、お金、家族の気持ちを分けて、次に確認することを一つに絞ります。

BEFORE ENTERING THE HOUSE
家に入る前に、
外から現在地を記録。
久しぶりに実家へ行くと、片づけや売却の話から始めたくなります。まずは安全な場所で見えたことと、まだ見ていないことを分けます。写真があっても、建物の安全性や原因まで分かったことにはしません。
最初の一枚に添えるメモ
- いつ・どこから
- 撮影日、撮影した位置、建物のどちら側か。公道など、立ち入ってよい安全な場所から記録します。
- 見えたこと
- 屋根、雨樋、門、庭木、道路側の通路など。見える範囲だけを具体的に書きます。
- 見えないこと
- 室内、敷地の奥、設備の使用状況、傷みの原因。確認していない項目は「未確認」のまま残します。
- 次に聞く人
- 鍵を預かる人、直近に訪問した人、必要なら建物の専門家や自治体窓口。確認したい内容を添えます。
書き方の例:「道路側から門と庭木を撮影。敷地の奥と室内は未確認。鍵の保管者へ、次に安全に確認できる日を聞く」。これは記入例で、写真の家の調査結果ではありません。落下や通行の妨げが心配な場所には近づかず、状況を関係先へ伝えて対応を確認してください。
CHOOSE YOUR SITUATION
いま近い状況から。
結論が決まっていなくても進めます。各ガイドは一般的な整理の入口です。
01
相続した・名義が不明
期限と権利関係から整理する
ガイドを開く →02売るか残すか迷う
価格・時間・管理・気持ちを比べる
ガイドを開く →03遠方で管理できない
安全確認と役割分担を決める
ガイドを開く →04地域で活かしたい
用途・担い手・資金を組み立てる
ガイドを開く →FIRST 5 CHECKS
どの道でも、
最初に見る五つ。
- 01安全
倒壊、雨漏り、庭木、火災、防犯に急ぎの問題がないか
- 02名義
登記簿上の所有者、相続人、住所・氏名が現在と合っているか
- 03期限
登記、税の特例、行政からの通知に期限がないか
- 04お金
固定資産税、管理費、保険、修繕、解体、売却費用を把握しているか
- 05気持ち
家族が残したいもの、急ぎたい理由、合意できていないことは何か
HUMAN HANDOFF